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X-LIFE
今日は結婚式の打ち合わせ最後の日だった


僕は休日出勤ということもあり
先に式場で打ち合わせをしている嫁と後での
合流という形になっていた



なるべく早く仕事を終わらせて嫁と合流しようと
仕事をこなしていた
そして頑張った甲斐があり予定より早く
切り上げる事ができた




僕はこの時間ならまだ
打ち合わせの途中くらいじゃないかなと思い
早速に嫁に電話で連絡してみた


「予定より早く仕事あがれたからそっちにいくからね」


すると嫁は
「あ、でも、もうおわりそうだから来なくていいよ」
「終わったら連絡いれるから」



「えっ!?もう終わりそうなの??」
「予定よりだいぶん早いね・・」
「てっきりまだ途中だろうなって思って
そっち向きの電車に乗ったからもういくよ」



「いいってば!!あっ!!もう話も終わるから」
「私ももう式場でるからね・・・」



僕は・・・残念な事に勘付いた・・・

嫁は嘘をついている

こんな短時間で終わるわけがない・・・・
よほど僕に会いたくないのだろう
それとも他にないか・・・・




「分かったよ。でも、もうそっち向かってるから
そっちに行ってスタッフさんに「よろしくお願いします」って
挨拶だけして帰るね」



「いいって!私からちゃんと言っとくから!!」



「わかったわかった。もう先に帰ってていいから」
「僕は行くからね」



電話を切り、ため息がひとつ・・・・やれやれ・・



そして式場に到着すると
嫁の姿がそこにはあった


やっぱり・・・
終わってるはずないよな



僕は横に座り打ち合わせに合流した
そして一時間ほど話をして終了した

嫁はなにも言わず・・・
というより、何も言えず・・・黙って式場をでた


僕は嫁に
「後は当日の本番だけだね、楽しみだね」
と伝えると

嫁は
「この後用事あるからもう帰るね」



と僕の問いかけにも答えず
足早に一人で帰っていった




一人になった僕は寂しさと不安が一気に
込み上げてきた
胸が締め付けられる
なんでだろ・・




籍を入れたというのに・・・
家も購入したのに・・・
式ももうすぐなのに


現状はというと


家に一人で住み
結婚指輪もはめずに
晩御飯も一人で食べて



独身の時となにが変わったのだろう・・・

嫁は何を考えているのだろう・・・



もともと知らない2人が出会い

「結婚」に到着し

そしてまたすれ違う

そう・・まるで  X  (クロス)のような生活を・・・

過ごしていた






僕は結婚式の一週間前に嫁に
「大事な話があるから絶対に会ってほしい」
と告げた




















【2016/11/12 18:13 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
X-LIFE
夫婦の距離を少しでも縮めて式に臨みたい

しかし、嫁の気持ちを優先して

今の状況を続けていても、おそらく何も

変わらないと思う




なにか二人を良い方向に照らしてくれる

きっかけはないだろうか・・・・



そんな時に僕のもとに連絡がきた
それは「結婚指輪」ができた連絡だった


普通だったらこの一報に喜び楽しみになるだろう



この時の僕はこうだった

・・・一緒に指輪を取りに行ってくれるだろうか?
きっとまた一人でいくんだろうな・・


僕は嫁に指輪の完成の報告とそれを
一緒に取りにいこうと連絡をしてみた


すると 以外にも素直に一緒に行く約束をしてくれた


悲しいことに僕は今までの流れから
「ドタキャン」のイメージも
かってに沸くようになっていた


そして当日の待ち合わせまでなにもなく
予定通りに一緒にショップに向かった


店員さん
「お待たせしましたすごく素敵なリングになりましたよ
早速指に通してみられますか?」


「はい!お願いします!じゃ嫁のから付けさせて下さい」

「恥ずかしいから、先につけてよ」


「いいよ!レディファーストだよ、お先にどうぞ」

「先にはめてみてよ、お願い!」


「わかったよ!じゃ僕のからお願いします!」

僕は初めて結婚指輪を指にはめ込んだ
「ゾワっ」

周りから見ればなんてことのない出来事だが
僕にはなにか改めて「実感」したというか
「夫婦」といか「気持ち」にわずかな変化を感じた



嫁にたずねた・・・「どうかな?」

「いいんじゃない(笑)」



・・・・なんだこの空気?普通やん・・・
普通の夫婦みたいやん


前回の嫁とのやり取り、そして今回の
指輪の完成で少し嫁も前向きになったかな
よかった良かった・・・


・・・・・と思ったのもやはり束の間だった


この後


嫁は店員の話も僕の話も受け入れる事なく
決して嫁は指輪をはめなかった・・・


店員さんも雰囲気を読み取り
「それではご自宅の方で二人でゆっくり着けて
みてくださいね!サイズなどで問題があったら
すぐにご連絡くださいね、本当に
おめでとうございます」


店を出て僕は聞いた
「なんでつけなかったの?」

嫁が冷たい表情でこたえた
「つけたい気持ちになれないから・・・
いいやん、あなたはつけといたら」


「ふざけるなよ」


僕はすぐにはめていた指輪を外した



結婚式の段取りを決める打ち合わせが
あと一回
そんな状況に迫っているなかでの嫁との
やりとりだった・・・・



【2016/11/03 15:42 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
X-LIFE
新居が決まり、ほっとしたのもあったが

結局引き渡しの日は僕一人だった



家具選びも「一緒に行こう」と誘ったが
仕事が忙しい時期らしく日曜日すら出張に
行く状況だった


2人の休日が合わない中それでもなんとか
2人で家具を一緒に選びたかった僕は
どこかで予定を合わせる事はできないかと聞いた


しかしどこを取っても「出張が入っている」というのだ
僕は不信に思い少し問い詰めた


「そんなに毎週毎週、日曜日に本当に出張なん?」
「僕もバカじゃないおかしいよその会社・・・」


すると嫁は追い詰められたのか口を開いた


「ごめん、ちょっと旅行とか行ってた・・・・」

僕 「は??」

「月曜に出張があるときは日曜に前乗りして
現地で観光したり遊んでた」

僕 「??」

「他にも出張って言いながら友達と旅行行ったり
親戚と旅行行ったりしてた・・・」

「来週もちょっと海外に行ってきます・・・」
「この際言いたい事言っとくね」
「新居だけど・・・三階の部屋は私の部屋にほしいです」
「寝室は別々にしてほしいの・・・」

「だから三階の家具以外はあなたが決めて好きなの
選んでくれていいから、文句とか言わないし絶対」


僕 「なに・・・それが普通なん?おかしくない?」
僕 「言いたい事がありすぎて分からんくなってきた」


「確かにちょっとおかしいかもね・・・」


僕 「じゃ・・なんで・・・」


「聞いて・・正直私はまだあなたの事を知らなさすぎる」
「夫婦として不安もあるし、結婚生活にも不安がある」


僕 「なら余計に二人で頑張っていかないと・・・」

遮るように嫁は言った

「だから・・それが・・・頑張る気になれないの・・・・」
「あなたを知りたいと思う気にまだなれないの・・」
「少しづつだけど私なりに頑張ってるの」


僕 「もう僕たち夫婦なんだよ・・・」
「もう籍だって入れてるし新居だってきまった」
「僕は二人の為にと必死で行動してきたけどお前は
嫁として今何をしてる?」

「毎日、おはようすらメールもなく
お疲れさまともメールもなく・・・・
・・・・・・・」



・・・・・僕は初めて不満をぶつけてしまった
溜まっていた想像と違うしんどい生活に、そして
僕もずっともっていた不安の事全てが言葉になって
外にでた


これで少しでも夫婦が良くなればと伝えたつもりだった



しかし海外旅行から帰ってきた嫁の対応は
さらに深く冷たい態度になっていったのだった










【2016/10/20 13:12 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
X-LIFE
不安を抱えたまま


そして嫁との心の距離を図れないままでいた



そんな状況の中で吉報があった


それは「家」だった

ずっと暇を見つけては積極的に動き探していた


ようやく一戸建ての家が見つかった

2人にとって場所の条件も良く規模も価格も
満足だった

建売住宅だったので入居もすぐにできそうだった



これには嫁もすぐに納得してくれた


そして僕は家の引き渡しまでの交渉や契約を

マメに嫁に連絡しつつ一人で動いた

そして順調に話は進みなんとか契約がまとまったのだった



僕はゆっくりと大きな息を一つ・・・


ここからなんだ・・・ここから本当に二人の生活が
始まるんだ

覚悟を再確認するかのように・・そして嫁が
もう少し嫁らしくなるようにと願い気合をいれた


そして確実に「家」が決まったことを報告し
僕からの提案で「引き渡しの日」は一緒に行き
そのまま一緒に住民票なども変更しようと伝えた


すると、またしても予想のできない返答だった・・・


嫁の返事はこうだ

「家の引き渡しって二人で行くもんなの?
ごめんだけど一人で行ってくれない?」

「あと引っ越しなんだけど、家が決まったよって
お父さんに伝えたんだけど・・・」


嫁の父親
「そっか・・いよいよか・・・寂しいな・・・・
式も近いんだからあわてて引っ越ししなくても
いいんじゃないか?
一緒に住むのは式が終わってからでもいいだろ!
それまで実家でお母さんから料理を少し学びなさい」


「って感じで言われたんだけど・・・
お父さんも言ってる事だしそれでもいいかな?
だから住民票は慌てなくてもまた行くから
先に行っていいから変更してていいよ!」



一人で行い一人で暮らせという返事だった・・・




言い返しそうになったものの「義父」の提案・・

これから長く付き合っていかなければならない
のも道理

僕は「グググッ」とこらえて我慢した



こうして無事に・・・

無事かどうかはわからないが

「新居」もきまったのだった











【2016/10/07 15:40 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
X-LIFE
「えっ!どこに行くの・・・・」




車を走らせた僕に嫁がたずねた


確かに車を走らせている方向は嫁の家とは
あきらかに違う方向だった


僕は答えた



「今日のデート楽しみにしてたんだ、
ただのデートの締めくくりだよ」

「時間だってまだ少しあるでしょ」

「ちゃんと時間は守るから付き合ってよ」


車を走らせて数十分少し小高い丘の上に着いた


車を止め嫁をおろし少し歩くとそれは見えた


そう・・ただの夜景



なにも話さず、ただただ夜景をジッとみた
時間にして2分ほど・・・


恐らく実際は5分~10分経っていたんだろう・・・


言葉をかけようとして・・やめて・・・
手を握ろうとして・・・やめて・・

話をしようとして・・・・はなせなくて・・
振り向かそうとして・・やめて・・


結局、真っすぐ夜景を見ている嫁を見ていた


「付き合ってくれてありがとうね、帰ろう」
「綺麗だったね」


車に戻ろうとして二人が振り返った時
偶然にも手と手がぶつかり僕はその手を
無意識に掴んだ



そしてゆっくりと引き寄せて体を抱きしめた











・・・・つもりだった





不自然にも嫁は僕を拒んだ
「やめて・・お願いだから」
「タバコの匂い嫌い・・・だから嫌だ」



嫁がタバコを嫌っているのは知っていた
だから嫁の前では吸わないし、もちろん
匂いにも気を使っていた

現時点でそんなに自分がタバコ臭いとも思えない


「近づく事を拒否された」


頭が真っ白になり全ての事がよぎる


「嫁は僕を拒否・・してない・・??」

「本当にタバコが嫌なだけ・・・?」



デートの締めくくりは寂しい結果になってしまった

僕はその場ではショックを受けながら笑っていただろう











【2016/09/15 14:22 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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