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X-LIFE
嫁からの電話による内容はこうだった


お付き合いもよくあり
すごく仲の良くしていた叔父さんが
癌により亡くなられた

以前からかなり危険な状態が
続いていたみたいだった
何度もお見舞いに通い
心からの復活を祈っていたと


か細い悲しい声で嫁は説明してくれた


きっとたくさん幼い頃から可愛がられたのだろう
親しみのこもった嫁の話は
僕の心にも寂しさは十分に伝わってきた


僕はそんなに嫁が親しくしていた叔父さんなら
是非一度話しておきたかったなとおもった
闘病生活とはいえ前もって僕に話してほしかったな
と思いつつも嫁に忙しくなるだろう
今後の予定を聞いた


すると思いもよらない返答が返ってきた
それは
「なにもしなくていいから」だった・・


お通夜、葬儀、共に参加しなくていいと言うのだ


僕たちは籍を入れ別居中だとはいえ夫婦だ
「なにもしなくていい」という言葉の意図が
本当になにも参加しなくて
本当になにもしなくていいというのだ
これには本当に驚いた


でしゃばりたい訳じゃないが旦那として
僕にできるお手伝いがあるんじゃないかと
嫁に何度も聞き返した


しかし答えは同じだった
嫁の考えなのか親の考えなのか・・・


まだまだ・・まだまだ・・・
嫁にとって俺は・・・

(クソー!なんでや??)


ぶつけようのない感情と寂しさと
全然家族になっていない感を痛感した



「手伝える事があったらするからね」
僕は嫁に気持ちを伝えた



そして電話を切ろうとした瞬間に
僕は無意識にふと尋ねた
「僕が聞いておいた方がいい事って他にある?」



無意識に聞いた僕の問いに答えた嫁の返答に
僕はまた愕然となったのだった









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【2016/05/15 14:29 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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